コンパイラ・コンパイラ: 課題2a

課題2のおまけ
課題2ではあきたらない,という人はさらに以下の課題に挑戦してみてください.
flexbison 応用して, 簡易言語インタープレータの, 拡張について考察し,拡張をプログラミングする.
まず,ベースとなるソース・プログラムをとってきて, 必要なら変更を加えて,解説にある itpr を このソース・プログラムから作成してみるとよいと思う.課題は,次の1) 2) 3) を行なうこと.
1) interpreter.iprg.c での中間言語のインタープレータは,丈夫にはできているが,あまり実行効率のよくない設計になっている. これのどこが効率が良くないかを考察し,もっと効率の良いものに作りなおすには どうしたらよいかを考察し,できれば改良を実行する.
2) C でのような for 文,switch 文を言語に付け加える.
3) その他の拡張を行なう.拡張は,自分のアイデアによるものか, インタプレータの拡張の可能性のリストを参考にして, ここに示唆されている拡張の1つ以上の拡張を実現すること. レポートの提出形式は課題2に準じたものとする(任意提出). を書いた email をfuchino@doki.cs.kitami-it.ac.jp

に送ること.このアドレスはレポート提出用にとってあるので, 私の普段のメイルアドレスとは異なることに注意.またこの email が私に届いていない場合には, レポートの提出はなされなかったとみなされることがあるので,注意が必要である. レポートではプログラムしたものが,レポートで述べられたような動作を 実際にすることは必須であるが, どういう観点に立って,どのような拡張を考えたか,その拡張にどのような利点があるか, などが自分の言葉で十分に議論されていることが重要である. この点がうまくこなせていないと, 力作のプログラムもこちらで十分に評価できない可能性もあるので,注意すること.


Sakae' Fuchino

Email: fuchino@math.cs.kitami-it.ac.jp

Last modified: Fri May 29 21:45:58 JST 2020