数理情報学 6

担当: 渕野 昌

2005年前期開講の名古屋大学情報文化学部3年のための「数理情報学 6」の web ページです. 本講義は,2005年7月22日に終了しました.このページは本講義の講義期間中に 順次 update されましたが,以下は講義終了直後の状態です.ただし,このページに リンクされたテキスト,特に下で「講義のメモ」と呼ばれている レクチャー・ノート は講義期間以降にも更に update されています.

これは 2005年前期開講の名古屋大学情報文化学部3年のための「数理情報学 6」の web ページです. このページは2005年前期講義期間中頻繁に update される予定です. 講義期間中に必要に応じて参考文献表,downloadable な参考資料や講義の補足説明などを順次 リンクする予定です.
受講者の成績評価に関する注意: 講義に出席していて複数のレポートを提出している 受講者には不可でない成績を出す予定でいますが,良い評点が欲しい人は, 最終の講義の際に, 第4回目 (and/or) 第5回目のレポート課題に対する, 「第3回目のレポートについて」で注意した 意味で,積極的に評価できるレポートを提出してください (レポートは不完全でも 部分的に評価できる考察がなされているものは,それに相当した評価をします. ただし,不完全なレポートを提出する場合には,何が分らなかったか,あと何が 補えれば完全なものになるはずか,についての説明があるものにすること. ). なおこの 最終レポートを提出した人は,後日,人間情報学研究科 博士後期課程 酒井 拓史 氏から 添削されたものを直接受けとってください.
講義のメモ(講義のメモをほとんどそのままタイプしたものです)

最終回の講義で使ったスライドの pdf ファイル.

最近行なった講義や講演で講義の内容,特に講義の最終回で触れることになる 不完全性定理と関連するもののスライドや講義録:
◎ 中部大学 理学教室コロキウムの第3回講演会(2005年5月30日(月))での講演: 「面積のない図形について」で用いた スライド
◎ 2005年7月12日に,名古屋大学での 数学基礎論セミナー で行なった講演: 「非可測集合は定義できるか」 で用いた スライド
◎ 2005年7月13日に,中部大学で「総合科目」の補習講義として, 情報工学科一年生のために,「計算できない問題について」と題して 行なった不完全性定理や P≠NP問題などに関する一般講演の スライド


レ ポ ー ト 課 題
第1回目のレポートの演習問題解答 (人間情報学研究科 博士後期課程 酒井 拓史 氏による)
第3回目のレポートについて
第4回目のレポート課題とヒント
第5回目のレポート課題: 健全性定理と Deduction Theorem の 証明のうち講義で省略した細部をうめてください.(講義のメモ を参照).
Last modified: Sat Jul 30 17:19:09 +0900 2005